朋美は違う。
大きな鳴き声を出さなくとも、官能に入り始めているのを身体で、表情で表している。
「ん……あぁ」
そこはしっとりと濡れている。
指で触れていると泉はどんどんぬるみを増してゆく。
「ここにキスしてもいい?」
「恥ずかしい」
「だめでもする!」
カズヤは少年のような無邪気さで朋美の足元に回り込んだ。
そこに唇を寄せることに躊躇はなかった。
そっと開き、下から上へ舐め上げた。
ぺろん、ぺろん……
「いやぁ……」
朋美のそこは甘酸っぱい香りがする。
「あっ、あっっ」
敏感な突起まで舌を移動させた。
「あっ、だめっ」
硬くなっている突起を熱い舌で舐めた。
「あん、あぁん」
泉から湧き出る蜜液はシーツまで染みている。
「あっ…あっ…おかしくなっちゃう…だめ……」
言葉とは裏腹に、朋美は両手でカズヤの頭を抱えていた。
カズヤは朋美と視線をしっかり合わせながら、腰を進めていった。
ズズズ……
カズヤのものが朋美の中に入ってゆく。
「ああ……」
「痛くない?」
「大丈夫よ」
カズヤはゆっくりと出し入れを始めた。
ズッチャ、ズッチャ……
「ああっっ」
朋美のそこは湿った音でペニスを歓迎している。
「ああっ、いい……」
「いいの?朋美」
「いい…すごく……」
ジャリ、ジャリ……
茂みが絡み合っている。
カズヤは時々、不規則な動きを加えてみた。
「ああっ、ああんっ」
朋美は敏感に反応してくる。
「あっ、感じる……はぁっ」
清楚な朋美がベッドの中でこんなにも乱れている。
くそっ!